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アレルギー性結膜炎について

[2022.02.08]

花粉症(季節性アレルギー性結膜炎)の初期療法は、花粉が飛び始める約2週間前、または少しでも症状が現れた時点で、抗アレルギー薬の点眼を開始する治療法です。アレルギー症状の出る時期を遅らせたり、アレルギー症状を軽くすることが期待できます。大切な目を守るために、早めの受診をお勧めいたします。1日2回の点眼で済む抗ヒスタミン作用の点眼薬(アレジオンLX点眼)も扱っていますので、希望により処方いたします。また、ステロイド点眼は角膜疾患の有無や緑内障の有無、ステロイドレスポンダー(眼圧上昇)の有無を診ながらの投与となります。慎重に判断して処方させていただきます。重症結膜アレルギー(春季カタル)のある患者さんは、免疫抑制剤点眼(タリムス・パピロックミニ)の処方も致します(少々しみるのが難点ですが・・・)。

内服薬のほうもご相談ください。(アレグラ、フェキソフェナジン、ビラノア、ザイザル、レボセチリジン、オロパタジン、アレロック顆粒、アレグラドライシロップなど)

これから春に向かって徐々にスギ花粉症の患者さんが増えてきます。それに加えて3月ころからはヒノキ花粉が飛んでさらに症状が悪化する場合があります。

また、ハウスダストやダニによるアレルギー(通年性アレルギー性結膜炎)のかたも増えてきています。あわせてご相談ください。生活指導等も必要に応じてアドバイスいたします。

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当院では指先からの簡単な採血で20分で結果がわかるアレルギー検査を導入しております。
成人はもちろん、小さなお子様にもお勧めです。お気軽にご相談ください。

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下の写真のキットを用います。最近は、「ゴキブリ」の部分が「シラカバ」に変更されております。

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