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白内障日帰り手術

<目がぼやける・かすむ・まぶしく見える>

白内障とは、目の中の水晶体(レンズ)が濁ることにより、目がぼやけたり、かすんだり、まぶしく見える病気です。加齢によるものが一般的に多いですが、そのほか糖尿病・アトピー・外傷などで、水晶体が濁ることもあります。水晶体の濁りが強い場合は、これを取り除いて、人工のレンズ(眼内レンズ)に置き換える手術が必要です。

<白内障の術前検査はどんなことやるの?>

白内障の手術を受ける前には手術が問題なく行えるかを調べ

眼にあった眼内人工レンズを選ぶために様々な検査を行います。

 

眼内レンズは一か所にピントが固定されるので

手術前に医師とよく相談し

自分のライフスタイルに合った度数を選んでもらうことが大切です。

(ただし「偽調節」といって、ご自身で無意識に眼内レンズを眼軸に沿って前後方向に動かすことにより、2~3ジオプタ―程度の調節力を得ることもできます。これができる場合は、眼鏡をかけずにピントをある程度合わせることも可能です

 

<術前検査>

視力検査 ・眼圧検査 ・屈折検査

眼底検査(網膜の状態を調べる)

角膜内皮細胞検査(角膜の内皮細胞が減っていないか調べる)

眼軸長検査(超音波を使って眼の長さを調べます。眼に入れる眼内レンズの度数を決めます。)

細隙灯顕微鏡検査(水晶体の濁りの状態等を調べます。)

 

現在当院におきましては、金曜日の午後1時より手術を実施しております。手術の翌日の土曜日と、次の週の月曜日には術後診察が必要です。

また、保険適応の単焦点眼内レンズを主に取り扱っています。遠くに焦点を合わせれば近くを見るときに近用眼鏡、近くに焦点を合わせれば遠用眼鏡が必要になる場合があります。

(保険適応外の眼内レンズの取扱いについては院長にご相談ください)。

院長は勤務医26年間で、数千例の手術を施行しております。手術は時間が早ければ良いというものでは決してありません

患者様の不安を解消すべく、丁寧な説明と手術を心がけています。個々の患者さまに応じて心を込めた手術をいたします。

手術方法

現在、白内障の手術は主に、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し(超音波水晶体乳化吸引術)、眼内レンズを入れるという方法で行われています。白内障が進行して、核が固くなっている場合は、水晶体の核を丸ごと取り出すこともあります(水晶体嚢外摘出術)。麻酔方法は点眼麻酔+テノン下(結膜の内側)麻酔(局所麻酔)です。手術当日は散瞳剤点眼、お着換えから術後安静まで含めて概ね1時間~1時間半程度見込んでおります。

<白内障手術後の生活について>

手術後3ヶ月は感染症を防ぐために医師の指示通りに

目薬をしていただきます。

手術後しばらくは定期的な検査・診察が必要になります。

 「手術後に注意すること」

お食事はいつも通りにお召し上がりください。

アルコールは1週間控えて下さい。

洗顔・洗髪は1週間まで中止です。

首から下の入浴は3日後から可能です。

手術後、眼帯を外した後は保護眼鏡をかけていただきます。

 

手術後視力や眼の度数が落ち着いてきたら

生活スタイルに合った眼鏡を作りましょう。

<白内障手術日の治療金額>

保険1割負担 12100円(目安)

保険2割負担 24200円(目安)

保険3割負担 36300円(目安)

手術日の使用薬剤の有無などにより変動がございます。

 

そのほか、翼状片、眼瞼内反症、眼瞼下垂、霰粒腫、緑内障、眼瞼腫瘍(ホクロ・イボなど)の手術も担当しておりますので、外来でご相談ください。

 

 

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