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花粉症の治療

花粉症花粉症は、I型アレルギー(いちがたアレルギー)に分類される疾患の一つで、植物の花粉が鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされます。

症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴です。

治療について

治療には症状を抑えることが目的の対症治療と、花粉症そのものの治癒を目指す根治治療があります。また、症状が出る前から予防的に薬を服用することを行う初期治療もあります。

症状がひどくなると炎症を抑えるのが難しくなる傾向があるので、できるだけ早期に当院をご利用ください。

アレルゲンの検査について

アレルギーが疑われる場合は、指先からの採血により、20分程度でアレルゲンがわかる検査を実施しております。(スギ・カモガヤ・ブタクサ・ヨモギの花粉系、および、ヤケヒョウヒダニ・ネコ・イヌ・ゴキブリのハウスダスト系)。結果により、適切な処方(点眼・点鼻・内服)をさせていただきます。花粉症は初期から治療を開始することで、症状の軽減が期待できます。

また、スギ花粉は、1月初めからの最高気温の加算で、400度程度で大量飛散するともいわれていますので、スギ花粉アレルゲン陽性の方は早めのご相談をお勧めします。

花粉症のセルフケア

花粉を体に触れさせないことが大切です。インターネットやテレビの天気予報で花粉の飛散状況を確認し、飛散量が多い時には外出を控えるるようにしましょう。外出する際にはマスク、メガネ、花粉を落としやすいコートの着用を心がけてください。具体的に日常生活でできる対策方法を以下にご紹介いたします。

  • メガネをしましょう。ゴーグル型のタイプがおすすめです。
  • マスクをしましょう。立体型の鼻と頬の間に隙間ができないタイプがおすすめです。
  • 帽子を着用しましょう。つば付きの帽子がおすすめです。
  • ウール素材の衣類を避け、表面がツルツルしたナイロン製のコートを着用しましょう。
  • 建物に入る前に花粉を落とすようにしてください。ドアを開ける前に落とすことで室内に花粉を持ち込まないようにしましょう。
  • 外出から帰った時には、うがい、手洗い、洗顔をしましょう。シャワーを浴びるのも効果的です。
  • 室内にいるときは、窓やドアをできるだけ閉めましょう。換気の際は少し窓やドアを開けるようにしてください。
  • 部屋の掃除をこまめに行いましょう。その際にもメガネやマスクを着用するようにしましょう。
  • 空気清浄機で室内の花粉の除去を行いましょう。
  • コンタクトレンズの方はメガネに変えましょう。コンタクトレンズに付着した花粉が長時間目に触れることを避けるためです。

 

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