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各種外来手術

翼状片・眼瞼下垂・眼瞼内反症・霰粒腫・麦粒腫(ものもらい)など

翼状片とは、結膜(しろめ)から角膜(くろめ)に向かって、肉芽のような増殖組織が伸びてくる病気です。
角膜への侵入が大きくなると視力低下、不正乱視、充血、ドライアイ、異物感を起こします。紫外線を長い期間、浴びることにより慢性の炎症がおこることが原因とされています。
局所麻酔後に、増殖組織をゆっくりと取ります。また必要に応じて、異常組織の再増殖を防ぐためにマイトマイシンという薬を切除した残りの部分に塗ります。
院長は紫外線の多い房総半島の海岸地域での病院勤務が長かったので、この手術を多数経験いたしております。お悩みのかたは是非ご相談ください。

翼状片の術前(下)

 

翼状片の術後(下)

眼瞼下垂(まぶたが下がる)・眼瞼内反症(さかさまつげを伴う)は一般的には、皮膚を三日月状に切除して、さらに中の組織も一定量取り除いたうえで、組織内縫合と皮膚縫合を行います。こちらの手術も応需いたしますので、ご相談ください。

眼瞼内反症(さかさまつげ)術前(下)。

 

眼瞼内反症(さかさまつげ)の術直後(下)。1週間くらいしてから抜糸します。

霰粒腫ものもらいにつきましても、しこりの大きさ、位置に応じて、皮膚側もしくは結膜側から切開法を選択して摘出いたします。ご紹介の外来手術は、ややもすると、手術後の眼瞼の腫れをきたすことが多いのですが、できるだけ目が腫れないように、患者さまに優しい手術を心がけておりますので、ご安心ください。

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