アレルギー性結膜炎について
花粉症(季節性アレルギー性結膜炎)の初期療法は、花粉が飛び始める約2週間前、または少しでも症状が現れた時点で、抗アレルギー薬の点眼を開始する治療法です。アレルギー症状の出る時期を遅らせたり、アレルギー症状を軽くすることが期待できます。大切な目を守るために、早めの受診をお勧めいたします。1日2回の点眼で済む抗ヒスタミン作用の点眼薬(アレジオンLX点眼)も扱っていますので、希望により処方いたします。また、ステロイド点眼は角膜疾患の有無や緑内障の有無、ステロイドレスポンダー(眼圧上昇)の有無を診ながらの投与となります。慎重に判断して処方させていただきます。重症結膜アレルギー(春季カタル)のある患者さんは、免疫抑制剤点眼(タリムス・パピロックミニ)の処方も致します(少々しみるのが難点ですが・・・)。
内服薬のほうもご相談ください。(アレグラ、フェキソフェナジン、ビラノア、ザイザル、レボセチリジン、オロパタジン、アレロック顆粒、アレグラドライシロップなど)
また、ハウスダストやダニによるアレルギー(通年性アレルギー性結膜炎)のかたも増えてきています。あわせてご相談ください。生活指導等も必要に応じてアドバイスいたします。
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当院では指先からの簡単な採血で20分で結果がわかるアレルギー検査を導入しております。
成人はもちろん、小さなお子様にもお勧めです。お気軽にご相談ください。
詳細はこちら➡ www.allergyinsider.com/20min
下の写真のキットを用います。最近は、「ゴキブリ」の部分が「シラカバ」に変更されております。