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おこさまの斜視とは

[2018.12.22]

こんにちは。身代り蛙です。きょうは「おこさまの斜視」についてふれてみます。

斜視とは、両眼の眼の位置に異常があるために、目標に向かって視線が正しく行かず、両眼で同時に物を見ることができなかったり、片方の眼の視力障害(弱視)をきたすことがあります。斜視は、生後6ヶ月から1歳くらいに発症することが多く、斜視眼の向きによって、内斜視、外斜視、上下斜視などがあります。内斜視のうち、強い遠視がある場合は、眼鏡をかけることにより斜視を治すことができますが、それ以外の斜視では乳幼児期に手術を要することもあります。
 また、両眼の眼の位置は正常であっても、鼻の根もとが平たくなっているために、いかにも斜視があるかのように見える場合(偽斜視)もあり、鑑別が必要になります。
 眼の位置の異常が気になる場合に、ご家庭で撮られたスナップ写真も診断に役立ちますので、受診の際には写真をお持ちになっていただけますと、より正確な診断に役立ちます。
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